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会長挨拶

公益社団法人香川県栄養士会
会   長  三野 安意子

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令和4年 新年のご挨拶

謹しんで初春のお慶びを申し上げます。

旧年中は格別のご理解とご協力をいただき、心からお礼申し上げます。

振り返りますと、昨年は一昨年に続き新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発出され、社会経済活動が制約を受け、私たちの日常生活、特に学校・保育園の休校・休園や非正規職の方の待遇にも影響が出ました。さらに影響を受けたのが食生活でした。本会でも、事業の変更・中止の対応に会員の方は踊らされたと思いますが、どうにか事業計画のとおりZOOM、リモート、ハイブリット等、方法を変えて実施しましたが、会員同士、直接顔を合わす機会が減ったことは否めません。

一方、賛否両論ある中で開催された東京オリンピック・パラリンピックでは、世界から集まった選手が競技に日頃の実力を発揮して躍動する姿に大いに勇気づけられました。

また野球のアメリカンリーグで活躍した大谷翔平選手がMVP受賞のインタビューで、「ウエイトトレーニングに栄養士の指導を受けて、食管理し体格を進化させた」と答えていたのが印象に残りました。

新型コロナウイルス感染症はいまだ収束の兆しは見られず、新たな変異株オミクロンが全国的に市中感染拡大していますが、ワクチン接種された方も多く、今年こそは、日常生活を回復させる1年となればと願っております。

しかし皆様には、こうした状況に負けず、日ごろの底力を発揮して、研鑽に励み、これまでの生活を取り戻されますよう願っております。

研修会のグループワークで会員同士の新たな交流が生まれているようです。先日の新聞に「物は他の物とこすれ合うことでピカピカしてくる。人も同じで自分とは異質な人、理解しにくい人、話がうまく通じない人との摩擦を繰り返し体験する中で、人として艶やかになってゆく」と書かれており、“そんなことなら自分から出かけなくては”と、、、。一人でも多くの友達を増やす貴重な場としてどんどん参加してほしいと思います。

さて、本会は今年、社団法人化39年、公益社団法人化11年を迎えました。

本会として、そして皆様にとっても、特別な寅年1年となりますことを祈念しております。

 

基本方針

香川県では少子高齢社会が急激に進行するともに人口減少となっている。また、ガンをはじめ、生活習慣病の増加による医療費、介護費の増加が問題化されている。
保健、医療、福祉及び教育の各分野において、食の専門職である管理栄養士・栄養士の団体として、今年度も、健やか香川21ヘルスプラン(第2次)の基本方針である「健康長寿かがわの実現」を支援するため、県民の健康と栄養の維持増進を図っていくことを目的として活動していく。

糖尿病をはじめとする生活習慣病予防の普及啓発及び″野菜を食べようキャンペーン″″朝食を食べよう″などの食育事業を全世代を通じて開催して広く県民に啓発を図るともに、特に食習慣が定着していない幼児、学童等若い世代を中心に食育出前講座を実施する。

一方、県民の健康の維持増進を支援するため、会員への生涯教育や学会の一層の充実を図って会員の資質向上に努める。さらに公益社団法人として関係機関や他団体等と連携を密にして、県民が健やかに生きるというニーズに応えるよう積極的に活動する。

栄養士会集会

会員数の動向

※各年度末現在の数

年度 医療部 学校健康教育部 研究教育部 勤労者支援部 公衆衛生部 地域活動部 福祉部 合計
令和4 2022 278 48 6 11 39 98 142 622
令和3 2021 275 52 5 12 36 103 143 626
令和2 2020 281 51 6 12 42 106 132 630

 

組織図

組織図

各活動紹介

  • 職域活動
    • 医療部
    • 学校健康教育部
    • 研究教育部
    • 勤労者支援部
    • 公衆衛生部
    • 地域活動部
    • 福祉部
  • 地区活動
    • 高松地区
    • 東讃地区
    • 小豆地区
    • 中讃地区
    • 西讃地区

危機管理

この「災害時栄養・食生活支援マニュアル」では、健康危機管理のうち、風水害・地震・渇水等が発生し、多くの人々の日常生活に支障が生じた場合を「災害」と定義し、災害時における(公社)香川県栄養士会の支援活動をまとめました。

災害発生直後は医療救護活動が優先されるが、早い時期から栄養・食生活支援活動を進めることは、被災者の心の安定はもとより、栄養状態の悪化を最小限にとめるなど、避難生活の健康保持のために重要です。また、避難所での食料供給においては、普通の食事ができない者への対応も求められます。

そこで、平常時からの体制整備とあわせて、時系列(フェーズごと)に、災害時に想定される状況とそれに伴う災害対策本部、各部、支援班長、班員が行うべき活動を整理しました。

ただし、このマニュアルに示した活動は目安であり、災害の種類、発生時期、被害状況等により弾力的に活用することが必要です。

なお、このマニュアルは、会員が「香川県災害時保健活動マニュアル-栄養・食生活支援編-」に基づき、災害時における迅速かつ効果的な栄養・食生活支援を展開できるよう作成したものです。

 

 

公益社団法人 香川県栄養士会

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住所 〒760-0060 高松市末広町1番地2

電話 087-811-2858

FAX 087-811-2859

(月・水・金 9:00~17:00)

電車でお越しの方へ

旧高松市立新塩屋町小学校正門前
最寄駅
ことでん片原町駅より徒歩3分
ことでん瓦町駅より徒歩7分

栄養士会教材の貸出について

内容は、こちらをご覧ください。
詳細については、事務局までお問い合わせください。

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